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カマグラゴールドの価格

カマグラゴールドの価格は先発薬ではないということもあって非常に安価で、50mgが1錠あたりおおよそ100~500円ほどで設定されているところが多いです。


先発薬であるバイアグラを国内で入手しようとすると50mgが1500円ほど、後発薬で1000円ほどですからかなり安いと言えます。


この安さと価格の幅については調査の結果それぞれ理由があるのでお話していきたいと思います。

 


まず根本的に安い理由ですが、製造国であるインドの特許事情と経済事情などが関係していて、世界貿易機関(WTO)加盟国というのは先発薬に対して特許で利益を保護することが義務付けられています。


が、インドはWTO加盟が2006年で、それまで先発薬に対する特許が非常に緩かった為、他国であれば作れない時期に同成分で医薬品を作ることができていました。


カマグラゴールドもその例に含まれており、これが安い理由の特許事情によるところで、要は開発費がかかっているから費用を回収するために先発薬は高いが、開発費がかかってないので安くできるという点になります。

 


もう1つがインドは経済格差がとてつもなく、所得下位50%の方の所得額はインド全体の15%という貧困層が非常に多い状態となっています。


そのため医療を万人に提供するためには薬価が安くないといけない状況で、そういった背景もありインドの医薬品に対する特許事情というのは非常に緩いものであったようです。


カマグラゴールドはED治療薬なので生命の危険が・・・という代物ではありませんが、そもそも製薬会社のアジャンタファーマは抗マラリア薬や抗生物質から眼科、皮膚科で使うような医薬品など幅広く製造し、販売国は約40ヶ国と言われているインドでは上場している大手製薬メーカーです。


そういった規模の企業なのでカマグラゴールドも製造している数多くの医薬品の中の1つであるというのが正しい位置づけだと思います。


このような経済事情などがあるので、そもそも安いのであるという結論に至ります。

 


物価事情を挙げると地下鉄の初乗りが10円、食べ放題の定食が30円、よく比較に使われるマクドナルドのセットが150円の国がインドです。これでも分かりやすいように10円単位で切り上げています。


1000円なんてとんでもなく高額であることが分かると思いますし、100円でも3食以上の食費に相当するわけですが、輸入しているので手数料がかかるため現地での価格よりは高額になっています。


日本国内で定食3食となると安く済ませようと思っても1日1,500円程度ですので、国内でバイアグラが1錠1,500円、インド製のカマグラゴールドを輸入して1錠100円というのは妥当なラインということになりそうです。

 


価格の幅については単純な話で、複数注文すると割引になるという形を多くの業者がとっているからです。


インドの経済事情を考えると複数注文することで、ようやくまっとうな価格になるといった考え方の方が合ってるかもしれません。


このあたりの価格設定は業者によっても必要経費が変わるはずですから、価格差があるというのは至って普通のことかと考えられます。

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